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April 2012

2012.04.10

原発再稼働

責任の取れないことはするな!と教えられた。
自分の事だけ考えて、周りの見えない人にはなるなと、育てられた。

責任転化になるかもしれないが、この地震だらけの日本に54基もの原発が出来るのを認めたのは、国というシステムを信頼していたからだ。
まさか「偉い人」が、ゴミ捨て場も決まっていないのに、どんどんゴミを作るはずがないだろう。しかも、そのゴミが、いまの自分たちでは無力化できない=責任の取れない猛毒のはずがないだろう。まさか施設自体が、「電気が来ない」だけで、爆発して地球全体に毒をまき散らすような浅はかな作りじゃないだろうと、人の「あたりまえ」を信じていたからだ。
電気が来ない/作れない事態なんて、いくらでも想像できる。天災だってテロだって、いやもっと緩やかに、経済が落ち込んで燃料確保が難しくなり、ウランだって底が知れてる資源で輸入品なんだから、それらが買えなくなる日がいずれ来たって驚かない。そんな事態が決して来ません(もう既に一度来たが)という前提でないと成立せず、電気がなかったら溶け出して爆発して、人が広範囲にに渡って被害を被るものを、いま必要だからって動かしていいだなんて、そんなに無責任でいいのか?

絶対起こりえません!と、強弁していた事態が起こりえた事の、論理的な過ちは是正されたのか?

自分に都合の良い事ばっかり信じていたっていう、自己中の甘さは自覚できたのか?

今回より数メートル高い津波にも対応できるようにしても、次は今までにない暴風雨かもしれない。もっと大きい地震かも、産油国のストかも、遠い国の戦争かも、いち職員の凡ミスかも・・・電気という人工的なものが、来ない/作れない可能性なんて、ぜったいゼロに出来ない。
まさかそんないい加減な事を前提にするなんて、ちゃんとした大人はしてはいけないと、そういうふうに自覚してこの世界に加わる事が、最低限の参入条件じゃないのか?

あたりまえで当然の「人の基本」として、僕はそう教えられたぞ!

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